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2005/03/22

香港ノクターン

香港ノクターン
1966年の香港映画「香港ノクターン」(原題:香江花月夜)。ミュージカル映画。
  ++++++〈ネタバレあり〉+++++++

ナイトクラブで歌い踊る3姉妹、父親の手品とセットにショーを見せているが、手品は要らないとわれるほど人気を得ている。だまされていることも知らず、若い女に娘たちのギャラまで貢いでしまう父親に、「もう一緒にやっていけない」と、3姉妹はそれぞれの夢に向かって去っていく。
結婚式を挙げるつもりで日本へ行った長女(リリー・ホー)は男にだまされ、台北にたどり着き、そこで人気Noのトランペッターと出会って新しいショーを始める。
バレリーナを夢見る次女(チン・ピン)は、バレエ学校で住み込みで雑用をしながら先生にボロクソ言われるが、涙を闘志に変えて倒れるほど練習に励む。
次女(チェン・ペイペイ)は、一度は失恋した作曲家と結婚し仲間たちと香江歌劇団を立ち上げて、順風満帆。
そして、最後は3人がまた一緒に舞台を踏むが、ここまでたどり着くまでには、それぞれが愛する人との別れを経験してきていた。


香港が舞台のミュージカル映画は、音楽や衣装・振り付けに懐かしい気持ちになる。
それもそのはず、井上梅次という監督(「嵐を呼ぶ男」など)がショウ・ブラザーズに招聘されて撮った作品で、撮影の賀蘭山という人も、確か日本人だったはず。そして、音楽は服部良一。
この時代の他の香港映画は見たことがないから、日本人スタッフが作る香港映画が香港スタッフだけで作る香港映画とどのように違うかわからないけれど、40年近く前の作品というのに飽きることなく、楽しく見られたのはやっぱり成功しているということだろうね。

ところで、武侠映画のヒロインのイメージが強いチェン・ペイペイが、現代娘を可憐に演じていて、さらにダンスまで見られて得した気分。
そして、ジャッキーの“怖い師匠”“怖いオトーサン”のイメージがとっても強い田豊(ティエン・ファン)が若い!! バレエの先生という“怖い師匠”のキャラはそのままだけど、弟子(次女)に恋心をいだきながらも、脚が悪い自分の体を憂い告白できないという、思ってもみないような役柄だった。

見ていて楽しくて、そして香港映画好きには貴重な1本^^

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