« 輪舞曲〈第3話〉 | トップページ | ラジー賞ノミネート発表 »

2006/01/31

曖昧な週末

曖昧な週末曖昧な週末」(原題:周末狂熱)、アラン・マック監督作、1999年の香港映画。
監督は「インファナル・アフェア」をアンドリュー・ラウ(劉偉強)と撮っているアラン・マック(麥兆輝)。

香港の小室哲哉と称されるマーク・ロイ(雷頌德)主演作なのだけど、
悲しいかな日本でのマークの知名度はほとんどゼロに近いらしく、
このDVD発売元のページでもマークの名前はずっと後ろの方で紹介されている。

ん? 主人公はマークじゃなくってテレンス・イン(尹子維)なのかな?

ドン(マーク・ロイ)は一晩を女性と過ごすが、そのときの記憶が全くない。
手がかりは手元に残った青い手帳のみ。
ソニアという女性を探して、クラブへ出かけニコルと出会うが彼女は探していたソニアではなかった。
なんとかしてソニアを探したいドン。
ソニアの手帳を拾ったアシュレーは、「手帳を拾ったらここへ連絡を」という番号に電話してスティーブンと出会う。
そして、ソニアはスティーブンの元を突然去った女性らしいと知る。スティーブンと会いたいがために、ソニアを探そうとするアシュレーは、やがてソニアはもうこの世にいないのではないかと思うようになる。


時間が行ったり来たり、
最初は謎だった部分も、登場人物の視点に立った時間の経過ではっきりとしてくる。
「無間道III」で時間軸が行ったり来たりする手法は、この映画から派生したものなんだろうね。

謎のイイ女ソニアをめぐり、ドン、ゴードン、そしてアシュレーが振り回される。
ソニアの正体が最後に明かされることになるのだけど、回りの反応はあまりにもありきたり。
自分をあまりにも愛しすぎているからこそのソニアなのか、あるいはスティーブンなのか。

人がいっぱいいて、音楽ががんがん流れているのに、
あまりにも寂しいラスト。
ま、
そんなものなんだよね、人って。


曖昧な週末@映画生活

|

« 輪舞曲〈第3話〉 | トップページ | ラジー賞ノミネート発表 »

+*+ 香 港 +*+」カテゴリの記事

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33288/8424356

この記事へのトラックバック一覧です: 曖昧な週末:

« 輪舞曲〈第3話〉 | トップページ | ラジー賞ノミネート発表 »