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2006/03/12

SPL殺破狼-狼よ静かに死ね-

ウイルソン・イップ(葉偉信)監督作「SPL殺破狼-狼よ静かに死ね-」。昨年のフィルメックスで見たけれど、公開にあわせて再度鑑賞。

サモ・ハンvsドニー・イェンといった2人の闘いに焦点があてられている「SPL」。正真正銘の男の映画。
原題「SPL殺破狼」。殺破狼という文字が、アンディ・ラウ(劉德華)の手によるものだったとは、最初にその文字を見てもちっとも気づかなかったよ・・・ファン失格か??(笑)

東京フィルメックスで上映された際には、ウー・ジン(呉京)の、あまりに非情な仕打ちに心臓バクバクさせ、ドニーとウー・ジンの闘いに、そしてサモとドニーの闘いに、瞬きするのも忘れるほどに体を硬直させて見ていたものだった。


功夫映画、銃撃ちまくり映画等々、香港映画を見続けてきているから、大抵のシーンに目をそらすことなくワクワクして見ていた。
だけどね、ナイフはいかん。
殺し屋ジェット(ウー・ジン)が使うナイフが、実に切れ味が良すぎるんだもの。
それを、腕に刺したまま、とか、
手の平に刺したまま、とか・・・・
こうやって書いているだけで、ぞぞぉ~~っといやな気分になるくらいキョーレツなんだもん。

しかし、
血なまぐさいシーンが続くけれども、スプラッターになるほんの手前のところでカットが変わるところに、この映画の愛を感じてしまうな。
・・・・だから、こうやってリピートして見られるというものだ。


サモ、ドニー、ウー・ジンの来日ということもあって、とかくバトル部分にスポットライトがあたっている「SPL」だけどね、
私は、この映画のドラマ部分が凄く好き。
ドラマのポイントとなるのは「父の日」=家族の愛。
刑事たちにも、父親がいて、子どもがいる。
そして同様に、宿敵となる黒社会のボス・寶にも愛する妻と子どもがいる。

あんなに酷いシーンを前に、青い空と海で始まり
あんなに酷いシーンで終わったのに、青い空と海で終わる。

血なまぐさいのがちょっと苦手な人にも、
見てほしいな、と思うおすすめの映画。


ドニー・イェン アクション・ブック
なんだかんだといっても、ドニーはかっこいいですね。

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コメント

サンタパパさん、私も、呉京には夜道で会いたくないです。
でもそれ以上に、この映画見てから「尖東を夜中歩くのはとても危険」と頭にインプットされてしまいました。
だって、ビルの間では呉京とドニーが闘っているし、ビルの上からはドニーが降ってくるし・・・・深夜場などとても見にいけません(笑)

投稿: kazumi | 2006/04/01 01:40

呉京、こえぇっす。この映画以来、夜道で会いたくない人、ナンバー・ワンです。
映画を通して描かれる家族愛と友情には泣けますね。
サモ・ハンvsドニー・イェンだと、見た目、人の良さそうな太った老刑事と精悍な悪役が闘っているみたいに見えちゃいますけど(^^;。

投稿: サンタパパ | 2006/03/25 15:24

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受信: 2006/03/25 15:24

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