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2006/10/28

おばさんのポストモダン生活〈アジアの風〉

金曜の渋谷の夜は歩きたくない。
けれど、映画祭。がんばって行った。

きょうの映画はアン・ホイ(許鞍華)監督が中国で撮った映画「おばさんのポストモダン生活」(原題:姨媽的後現代生活)。

上海で1人暮らすおばさんの元へ12歳の甥寛寛がやってくる。
1人で暮らす姉を心配して、妹がよこしたのかな? なんでやってきたのかがよくわからないけれど、とにかくおばさんは威勢が良い。
街を歩いていて、道徳に違反するような人には率先して注意しちゃうし
困っている女性を家に入れてしまったりする。
正義を貫く善人! といった女性だけど、見るからにペテン師という様相の(ちょいとイイ)男にだまされちゃう。
で、よくよく見ていくと、
実はおばさん、東北から夫と娘を置いて出てきているんだよね。
 まただよ・・・・
きのう見た「父子」といい、中国人女性は、最愛であろう子どもを置いてでも、自分の幸せを求めることが優先されるんだ。・・・・なんてこったい! と思ってしまうような内容でね。

どう見たって、ペテン師にしか見えない男を演じるのはチョウ・ユンファ(周潤發)。
このペテン男のユンファは、かつて香港で映画を撮っていたころのユンファのまんまで、凄く素敵に見えてしまった(ファンの欲目だろうけどね)。

主演のおばさんを演じるのはスーチン・ガオワー(斯琴高娃)。正義感満々、強気な女性を心憎いまで表現していて気持ちよかった。
(だから、東北へ戻るあたりからはちょっと寂しさを感じてしまう)。

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