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2008/12/05

胡蝶の泉/琴と少年/鹿鈴/不射之射〈中国映画の全貌2008〉

上海美術電影作品集 Vol.2 [DVD]中国映画の全貌2008のラインナップ、
“幻の上海アニメーション”と紹介されているうちの4作品を見る。

このアニメ、基本的に台詞がないとは・・・・

胡蝶の泉(1983年作)
雲南省の少数民族ペー俗の悲恋の伝説を題材にした作品。蒼山のふもとに住む木こりの娘ティエメイと狩人の青年シアランという恋人同士が、ティエメイを我が物にしようとすr領主に断崖に追い詰められてしまい・・・。
(チラシより)

台詞も何もないから、彼らの名前をここで初めて知った^^;
悲恋なんだけど、二人が恋人同士だったとは、ちょっとわからなかったな。
だって、最初の出会いのあと、くっつく(笑)かと思ったら、あっという間にカレは去って行っちゃうから。

それにしても、台詞はいっさいなくても、ちゃんと興味深く見られるんだな、と感心。
あの、領主、すっごくいやな感じ!!


琴と少年(1988年作)
年老いた琴奏者が度の途中病に倒れた。村の少年が助け看病すると、老人は原意になり、お礼に琴を弾く。少年は琴の音に魅了される。(チラシより)

全編、水墨画で描かれているアニメーションは、一見寂しい感じだけれどもとっても趣があって。
この少年、老人から琴の手ほどきをうけ、あっといまに上達するのだよね。
そして、元気になった老人が去るときに、その琴を譲り受ける。
ストーリーらしいストーリーはなくって、「水墨画をベースに、こんなにすてきなアニメーションができるんです!」という印象の強い作品だったな。


鹿鈴(1982年作)
大鷹に襲われた小鹿を、少女はやさしく手当てをする。鈴の音が2人の友情のしるし。けれども、又もや大鷹が2人を襲ってくる・・・。(チラシより)
付け加えるなら、両親に大切に育てられていた小鹿は、大鷹の襲来で怪我をおい親ともはぐれ、少女と出会う。
最初はなれなかったれども、時がたつにつれなくてはならない存在になるんだよね。

鹿を描く線がとってもステキなアニメーションだ。

ところで、「胡蝶の泉」でも小鹿がヒロインになついていたが、
中国では鹿は、日本の犬猫よりもずっと人間に身近な存在なんだなぁ。。。。と、
ちょっと不思議に思ったりした。
山を越えて買い物をしてくれる鹿がいたら、とっても助かるよなぁ・・・(笑)


川本喜八郎作品集 [DVD]不射之射(1988年作)
人形アニメーションの第一人者として国際的に活躍する川本喜八郎の監督作品。上海美術映画製作所スタッフとの協力により作られた。春秋戦国時代、趙の国の紀昌は天下一の弓の名人になることが夢だった。(チラシより)

これは日本語のナレーションが入っている人形劇だった。
すごい話だよな~、と、
人形の動きもすごいのに、そのストーリーのすごさにひきつけられてしまった。

不射之射、とは
私たちの日常生活にも十分いえる内容なのかもしれないから・・・・

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