京胡が奏でる物語 宋家の三姉妹
池袋のサンシャイン劇場で「京胡が奏でる物語 宋家の三姉妹」を鑑賞。
安奈淳、安寿ミラ、森ほさちの、宝塚出身の3人が、
靄齢、慶齢、美齢の三姉妹を演じるというもので
「日中友好30周年記念 Song&Dance」のイベントのひとつということだ。
「宋家の三姉妹」といえば、
真っ先に思い浮かぶのは張婉[女亭]監督による映画。
e+から得チケの案内がくるまでこのお芝居の存在すら知らなかったけれど、
中国モノだから見ておこうとチケットをとったのがつい先日のこと。
・・・・・・・・
なんだか、妙なステージだったな。
そもそも、
日本では中国の歴史というのはほとんど知られていないから、
だから、この芝居を始めるにあたって、説明が必要で、
それはよくわかるのだけれど、
あんなに、しょっちゅう字幕が壁に映しだされたら読むのが大変!
2階席の私は、字があまりはっきりとは見えなかったし。
(映画で彼女たちのことを知っていたからよかったけど・・・)
なんでナレーションにしなかったんだろうね。
京胡の音が消されちゃうと思ったのかな? そんなことないと思うんだけどな。
この芝居は、
三姉妹が、天国(?)で生前を回想する、という作られ方で、
それはそれで、工夫されているなとは思うけど、
なんだか、
途中で眠くなってしまったよ^^;
中盤から、三姉妹それぞれが、たぶん10分以上一人で延々と語るというシーンがあって、
それがどういうわけか、スクリーンに台詞と思われる文字が出てくるのが不思議だったなぁ。
だったら、ほかの解説もナレーション入れたらいいのに! って
くどいようだけど、そう思ってしまった。
で、
語るシーンなんだけど、靄齢と慶齢のところでは、うつらうつらしてしまった。
靄齢(安奈淳)は、結構詰まってたところあったしなぁ・・・
美齢は、声質やしゃべり方が自然な感じで、はりがあったから、
目を覚ましてしっかり見ていたんだけどね。
3人のモノローグが終わって、
最初のシーンに戻る----という、演出になるのだけど、
ここで、美齢(森ほさち)が台詞を言い間違えてしまって残念だった。
冒頭に1度見ているシーンだから、
間違えたって誰もがわかっちゃうのってつらいよね~
カーテンコールで、京胡を演奏していたウー・ルーチン(呉汝俊)が
ステージ中央でテーマ曲を演奏してくれた。
・・・・京胡って、結構音が高いのか、
後半のところ、普通に聞くにはなんだかキンキンして、私にはいまいちだった。
ごめんなさい。
となんだか、けなしてばかりのようになってしまったけれど、
日ごろ芝居を見ていない素人の感想だから、
万が一、関係者の方が見ても許してくださいませ。
衣装は、なかなか素敵でしたから^^;
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