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2014/10/26

共犯〈第27回東京国際映画祭 ワールドフォーカス〉

久々に、東京国際映画祭に参加してきた。

本日の映画は、台湾映画「共犯」。


作品解説(TIFFサイトより)
通学途中で3人の男子高校生、ホアン、リン、イエは、同じ高校の女子生徒シアが変死しているのを見つける。彼らはそれぞれの理由から、彼女の死の真相を突き止めようと調査をはじめる。シャーは秘密の日記をつけていたらしく、すべてのことがそこに書かれている可能性が高い。日記が見つかれば真相が解明されるはずと考えた3人は、日記を探しにシャーの部屋に忍び込む。ここから事態は予期せぬ方向に…。チャン・ロンジー監督は、ドキュメンタリー『僕のフットボールの夏』(TIFF06出品)でデビューののち、視覚障害を持つ天才ピアニストを主人公に据えたハートフルで音楽に溢れた『光にふれる』(TIFF12出品)で注目されたが、劇映画2作目となる本作では、高校生が主人公のサスペンスものという新たなジャンルに挑戦している。台北映画祭オープニング作品。


タイトルロールの映像は、濁った水の中。
重苦しく、息苦しく感じる映像が、この映画の暗い、寂しさを描いているようだ。

自殺した女子高生を発見した男子高校生の3人。
いじめられっこ、暴れん坊、そして秀才。
普通の子がいないけれど、普通の子だって、結局同じなんだろう。

女子高生の自殺の謎を、いじめられっこが先導してたどっていくのだけれど、
途中、事故(?)でその子が亡くなってしまうと、
今度は秀才が話の中心になるのだが、、、、


少女の死体を見た男子生徒3人のカウンセリングをする先生の、
やる気のなさは、
Q&Aで登壇した監督が語った
「共犯とは、彼らのことを見ていない大人たち」という言葉そのものだ。

友人もなく、親からも見放されたと感じている孤独な女子高生、
そして、友人がなくずっと孤独だったホワンのどちらも死んでしまったことに、
なんともいえない寂しさを感じた。

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